Design Approach / Entrance / InnerPlan
APPEARANCE
シンメトリーに配置された大開口が整然と並ぶ、端正なコンクリート打ち放しのファサードです。シャープなミニマルデザインの建物は、エネルギッシュな街の空気感を引き締める佇まい。変わりゆく街の中で、変わることのない美意識を静かに主張します。
ENTRANCE
TUBEと名付けられた開放的で奥行きのあるアプローチ。光と影のコントラストに導かれ、歩を進めるたびに都会の喧騒から気持ちをゆるやかに切り替えてくれます。建物の格式に相応しいゆとりと品格を持つエントランスが、日常と非日常とを心地よくつないでいきます。
INNER PLAN
白を基調とした中に、コンクリート打ち放しがアクセントとなった室内空間です。柱梁の凹凸のないプレーンな意匠、全室角部屋、そして暮らしに余韻をもたらすアクセスバルコニーをデザイン。合理的ながらも情緒を併せ持つ住空間が、この街に新たなライフスタイルの在り方を示します。