Architect Ryuichi Sasaki
建築家 佐々木 龍一
【PROFILE】
1970年、東京都に生まれる。1994年にイリノイ工科大学建築学科卒、1995年にコロンビア大学大学院修士。卒業後はニューヨークAsymptoteArchitecture、久米設計を経て株式会社佐々木設計事務所に入所し、2006年から同代表取締役。SDレビュー入選、欧州リーフ賞入選、ICONIC賞、イギリスARアワード入賞、WAF賞入選、ドイツデザイン賞、iFデザイン賞、THE PLAN賞受賞、グッドデザイン賞など多数受賞。一級建築士・米国建築家協会国際会員・英国王立建築家協会会員・日本建築家協会会員・日本建築学会会員。
Design concept
CUADRO NAKANO 223があるのは、中野のなかでは落ち着いたエリアです。大通りから一歩踏み込んだ住宅地で、細やかな路地が入り組んでいるところもあり、その複雑的な形状を「路地」というコンセプトとして建物にデザインしました。ファサードに配したラインの太さ、重なり、ズレなどから、この土地ならではの多面的な要素として楽しんでもらえたらと思います。また、中野での設計は、今回で6つめになります。これまでのデザインで使用しているテスクチャーをさりげなく取り入れることで、中野での一連のプロジェクトの連続性も意識しています。
各プランで共通していることは、ペットとの暮らしを主軸にしていても、デザイン上の妥協はしていないこと。自身のテーマとして貫くミニマルやスクエアのデザインが、CUADROのコンセプトと融合し、大きな調和性と新たな可能性を生み出しているとも感じます。“洗練された上質な暮らし”と“ペットとの暮らし”をいかに両立するかという革新的な取り組みを、この住まいでの暮らしから感じ取っていただけたら嬉しいです。
Works
iF DESIGN AWARD 2025
German Design Award 2023
International Architecture Awards 2022
THE PLAN AWARD 2022
Architecture Master Prize 2021 Best of Best
World Architecture Festival 2021
Barbara Cappochin International Architecture Prize
ICONIC AWARDS 2022
Architecture Master Prize 2023
THE PLAN AWARD 2024
Design Educates Awards 2024
Architecture Master Prize 2023
World Architecture Festival 2023
THE PLAN AWARD 2025
IDA Design Awards 2017
German Design Award 2018
ICONIC AWARDS 2017
THE AMERICAN ARCHITECTURE PRIZE 2017
ICONIC AWARDS 2025
Architecture Master Prize 2024
World Architecture Festival 2022
World Architecture Festival 2022
THE AMERICAN ARCHITECTURE PRIZE 2022
THE PLAN AWARDS 2023 Finalist
German Design Award 2020
ICONIC AWARDS 2019
THE AMERICAN ARCHITECTURE PRIZE 2019