World Architecture Festival
世界の建築メディアが提唱し、イギリスの建築雑誌『Architectural Review』等を発行するEMAPが主催する世界最大級の建築アワード。建築賞で唯一ライブプレゼンテーションにて決勝を競う。毎年世界で場所を変えて開催され、建築関連のコンベンションも同時に開催される。2018年度はオランダのアムステルダムにて執り行われる。
THE PLAN AWARDS
イタリアの建築誌THE PLANが主催する建築・インテリア・都市計画の分野からなるデザインアワード。2016年よりスタートし、毎年1000件以上の応募から優れた作品を表彰する。建築、デザインに卓越した専門家や学者からなる審査員による審査に加え、特別賞はオンライン上での一般投票から決定される。
ICONIC AWARDS
ドイツ・デザイン協議会(German Design Council)が主催する建築関連の国際デザイン賞で、建築、インテリア、プロダクト、コミュニーケーション、コンセプトという5つの部門から構成され、デザインとデザイン原理がどのように相互作用しているかに焦点をあて、世界の中から優れた作品を選出する賞。
Architecture Master Prize
1985年からAmerican Architecture Prizeとして、建築・インテリア・ランドスケープの3つの分野で新たなスタンダードを切り開き多大な貢献をした個人やチームを評価し表彰してきたアメリカの建築賞。2017年に名称を変え、世界中の建築の創造性や革新性を称え発表している。
INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARDS
2004年から開催される国際的な建築賞。The Chicago Athenaeum(シカゴ・アテネウム=シカゴ・建築デザインミュージアム)と、ヨーロッパ建築アートデザインセンターが共同主催する。受賞式はギリシャ アテネで開催。DIVANI PALACE ACROPOLIS(ディヴィアーニ パレス アクロポリス)を会場に、世界遺産アクアポリスの美しい夜景を望む屋外テラスにて実施される。
German Design Award
ドイツ連邦議会の後援により1953年に設立されたThe German Design Council主催の権威ある国際的なデザイン賞。世界各国のデザイン賞を受賞し、優れたデザインであると認められた商品の中から、The German Design Councilの推薦を受けた商品のみが受賞候補となる。
iF DESIGN AWARD
1954年からドイツで開催されている国際的に権威のあるデザイン賞。「Red Dot Award」「International Design Excellence Awards(IDEA)」と並ぶ世界三大デザイン賞のひとつ。ドイツのハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い70年以上の歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し「iF DESIGN AWARD」を授与している。2025年は66か国もの地域から約11,000件の応募があるなど、世界的にも注目されている。
Barbara Cappochin International Architecture Prize
イタリアの「バルバラ・カポキン財団」と「パドヴァ建築家協会」が主催する、隔年で開催される建築賞ならびに建築展。イタリアの中心地で展示される建築展は、多くのの市民が目にできるオープンな環境の中で例年行われている。2024年は授賞式会場がシークレットで、列席者は行き先を知らされずバスで移動し、世界遺産にも指定されている「ラ・ロトンダ」で開催されるというサプライズな演出だった。